「エンボス」というワード、日常でたまに耳にすることありませんか?
エンボス(emboss)とは、翻訳すると「浮き彫りにする」という意味。
モノづくりの世界でも、
素材の表面に文字や模様を表す加工として多用される「エンボス」について
少し掘り下げて調べてみました!
「エンボス加工」ってなに?
そもそも「エンボス加工」とは、
素材に凹凸をつけ、文字や模様を浮き上がらせる加工技術のこと。
紙だけでなく、布や金属にもできる加工です。
身近な例としては、自動車のナンバープレートや点字などがあります。
印刷で表現できる「エンボス」があります
印刷の世界でも、エンボス表現はけっこう頻繁に用いられる加工手段なのです。
①エンボス加工
凹版と凸版を用いて、印刷物の表面に圧力をかけることで
対象のデザインを浮き上がらせ、高級感あふれる商品に仕上げます。
凸になるのがエンボス加工、凹んでいるのがデボス加工といい、
対照的な表現方法となります。
エンボス加工(浮き出し)について詳しく デボス加工(空押し)について詳しく
②擬似エンボス
型押しとして凸凹をつけず、
印刷手法で擬似的にエンボス表現ができます。
簡単に言うと… UV樹脂とニスが弾き合うことによって
不規則に出来る水滴のような粒子が、独特なさわり心地を表現します。
つまり、エンボスとは
「エンボス」は、“いつもの印刷物” に素晴らしい付加価値を与える、
いわば「付加価値印刷」の代名詞でもあるということ。
モノづくりの世界ってのは、とっても奥が深い!!
私たちも、毎日学びながら成長してまいります!
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今回紹介しました 「エンボス加工」以外にも様々な後加工・特殊加工の作成実績がございます。
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