シリーズでお伝えしている『シール・ラベルの基礎知識』。
2回目となる今回は・・・
“シール素材のおもな粘着の種類” について紹介したいと思います。
■普通粘着
一般的に一番よく使用される粘着です。
一般強粘とも呼ばれ、比較的強い粘着なので、剥がすと相手側に糊が残る場合があります。
■訂正用
裏がグレーになっていて、下地が透けないタック紙です。
その名の通り、訂正用シールとして印刷物の上にかぶせる用途で使用します。
■強粘着
水溶強粘(エマルジョンタイプ/屋内用)と溶剤強粘(ソルベント/屋外用)の2種類があり、
用途に応じて使い分けます。
■再剥離
はがした時に糊残りしない粘着です。
(何度も貼ってはがせる・・という意味ではありません。)
■微粘着
はがしても糊残りせず、再貼り付けできる弱い粘着です。
貼った相手側にダメージが少ない、優しい粘着です。
■トイシ
一般シールの粘着の中では最も強いものです。
粘着剤が柔らかいのでシールの側面がベタツキやすく、印刷も加工も取扱がちょっと厄介です。
見た目は同じシールでも、どんな粘着を選ぶか?が 製品クオリティを左右する決め手となります。
不明な点などありましたら、是非とも私たちにご相談くださいね★
それでは恒例となりましたなぞかけ、
本日も整いました!
「シール・ラベル」とかけまして、「楽しい飲み会♪」と解く。
そのこころは、、、
「のり」が決め手になるでしょう。
はい。
次回は “シールのおもな加工方法” についてレポートします。