シール・ラベルの基礎知識 ③加工方法

シール・ラベル印刷

シリーズでお伝えしている『シール・ラベルの基礎知識』。

最終回となる今回は、“シールのおもな加工方法” について紹介いたします。

 

シール・ラベルを提案する際や見積書面に頻繁に使われる用語ですので、

是非とも参考にしてください★

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 ■半抜き

 台紙(セパ)は抜かずに、シールの部分のみを型抜く加工。

 

 ■全抜き

 シールを型抜きで台紙ごと抜き落とす加工。

 

 ■全半抜き

 全抜き+半抜き。つまり、シールの各ピースは台紙からはがせる状態で、外周はすべて

 抜き落とす加工。

 

 ■化粧断裁

 四方を断裁して仕上げる方法。

 

 ■シートカット

 ロール状の台紙を、指定の面付け数でカットし仕上げる方法。

 

 ■カス上げ

 半抜きシールの不要な部分を取り除くこと。

 

 ■裏スリット

 シールを貼りやすくするための、台紙裏に切り込みを入れること。

 

 

いかがでしたでしょうか。

以上、全3回にわたりシール・ラベル印刷の「基材の種類」「粘着の種類」「加工方法」

についてレポートしてまいりました。

「シールの秘密 = 宇宙の秘密」 といわれるとおり、

シール・ラベルにはまだまだ秘めたる可能性(=伸びシロですね。)があり、

それを追求するのは、私たちの日々の研究とたゆまぬ営業努力 そして

みなさまからの貴重なご意見とアドバイスあればこそ!です。

 

 

最後になりましたが、恒例のなぞかけで締めさせてください。

 

 

「シール・ラベル」とかけまして、「一級河川」と解く。

そのこころは、、、

 

広大な「かこう」を持ち、私たちの暮らしを豊かにします。

 

 

こりゃまた失礼いたしました! っと。