私たちサンエーカガク印刷が、半世紀にわたりこだわり続けてきた確かな経験と技術こそが
「シール・ラベル印刷」です。
シリーズ(全3回)でお伝えする 『シール・ラベルの基礎知識』。
1回目の今回は、“シール基材の種類” について紹介いたします。
■上質紙
表面にコーティングのないタック紙です。
比較的安価でお求めやすいのが特徴です。
■アート紙
表面にコーティングされたタック紙です。
シールといえばアート紙。代表的で一般的なシール基材といえます。
■キャストコート
光沢で平滑性があるタック紙です。
ピカピカした鏡面光沢なので、シールとしての存在感をより際立たせます。
■PET
耐水・耐熱性に優れ、透明や白の種類があります。
コシとハリのあるフィルム系素材で別名「テトロン」と呼ばれ、アルミ蒸着されたのもを
「ネーマー」と呼びます。
■塩ビ(PVC)
強くて厚いので、ステッカー用途に向いています。
伸縮性と追従性が高いので、車に貼るステッカー・ウォールステッカー・フロアステッカー・商品の
パッケージなどに幅広く使われています。
■ユポ®
破けにくく水にも強い合成紙基材です。紙に似た見た目と筆記適性・印刷適性に加えて、
フィルムの持つ優れた耐水性・耐久性を兼ね備えています。
■アセテートサテン
布製タックシールの代名詞的な存在です。
洋服などに貼っても剥がれにくく、イベント会場のスタッフシールとしてよく使用されます。
いかがでしたでしょうか。
単にシールといっても、使われるシーンや用途・条件によって、提案できる基材は違ってきますので、
是非とも私たちにご相談くださいね★
最後に、なぞかけで締めさせてください。
「シール・ラベル」とかけまして、「人気アーティストのコンサート会場」と解く。
そのこころは、、、
とにかく「きざい」が豊富です。
次回は “粘着の種類” についてレポートします。